前ページからの続きです。
それから、以前も記事で書いたことで特に大事な点があるのですが、『あこがれ力』を利用することは練習に有効だと感じています。
「この人の演舞、最高にかっこいいなあ！ 自分もこんな演舞したい。。」 って思える人の演舞のビデオを選んで観ることを心掛けています。何度観ても飽きない、観れば観るほど興味深く、太極拳が好きになる、そんなビデオを選ぶのが理想的です！
（韓流スターや「冬ソナ」が大好きな方々と、基本的には何ら変わりません（笑））
ひとことに型といっても、演じる人によって全く違った雰囲気になるので、よけいに自分が好きな人や相性の合う人の演舞を参考にすることが一番いいのではないかと思います。
（試しに24式のいくつかのビデオを見比べてみてください。演舞者によってまったく違った雰囲気になっていることと思います。）
ネットで探してみると、意外と海外に拠点をもっている教室が善意で公開しているレッスンビデオが出てきますので、そういったものを探して利用するのもいいですね！ 同様に、太極拳教室が公開している資料も、探すと色々出てきます。
（※：著作権などの法的に問題のあるものは避けましょう。）
日本国内でも書店でDVDビデオの付属した解説書が多数出てますし、私もいくらか利用させてもらってます。ただ、購入する時にビデオの中身を確認できないのが少し難点です。
その点では、前述のような、ネットで善意で公開されているレッスンビデオ動画や資料は内容が確認できますので、比較的自分に合ったものを選びやすいと言えると思います。
ネットで太極拳の型のビデオ動画を探すとき、日本語で「太極拳」と検索してもあまりでてこないようです。ですが、中国語や英語で検索するといくらかでてくるみたいなので、一度試してみてください！！
ビデオや資料の探し方の一例ですが、私はいつもこういった感じで資料を探しています。
中国語の発音は、ローマ字を用いた「ピンイン」というルールによって表記されています。
（英語とか仏語などの発音記号みたいなものです。今は声調（いわゆるイントネーションのこと）を無視しておきます）
例えば『太極拳』は中国語で「tai ji quan」 とピンイン表記されます。これで「タイ・ジィ・チェン」と読みます。もしよろしければ「tai ji quan」などと検索してみてください！ もう無数の動画や資料が出てきます！
楊式太極拳は「Yang shi taijiquan（ヤン・シー・タイ・ジィ・チェン）」といいます。ですので、もし楊式太極拳24式（いわゆる簡化太極拳）についての資料をお探しなら、「Yang
shi taijiquan 24」などと検索かけてみてください！
また他の言語、例えば英語で検索をかけてみても、いろいろと資料が出てきます。例えば楊式24式であれば、「Yang style
Taiji 24」などとかけると色々でてきますよ！
楊式24式はたぶん全世界的に最も普及している太極拳の型だと思います。そのせいもあって、日本でも資料が探しやすいですが、中国だけでなく世界中に資料があるようです！
少々余談になりますが、このサイトを読んでいただいている他の太極拳愛好家の方々のためにも、少しだけ追加しておきます。
陳式太極拳は中国語で「Chen shi taijiquan（チェン・シー・タイ・ジィ・チェン）」といいます。
英語では「chen style taijiquan」と検索してみるのもいいですね！
剣（太極剣）、
例えば「太極剣32式」の場合は、
中国語で「taiji jian 32（タイ・ジィ・ジェン）」、
英語で「32 Form Taiji Sword」。
扇（太極扇）の場合は、
例えば中国語で「Taiji Shan（タイ・ジィ・シェン）」、
英語で「Taiji fan」。
気功は、
中国語で「qi gong（チィ・ゴォン）」。
長拳は、
中国語で「chang quan（チャン・チェン）」。
武術は、
中国語で「Wushu（ウー・シュ）」。
中国武術は、
中国語で「zhong guo wu shu（チョン・グオ・ウー・シュ）」。
カンフー（功夫）のことは、
中国語で「gong fu（ゴォン・フゥ）」。
このような感じになります。もし今後他の資料が必要であれば、こういったキーワードの組み合わせでも探してみてくださいね（^^） 前述のような、海外に拠点をもつ太極拳教室が善意で公開している資料や動画が結構出てきます！！ 世界は広いです（^^）☆
（※：著作権などの法的に問題のあるものは避けましょう。）
次のページにつづきますね！
（脱線しまくりですみません、、（笑））
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