私の個人的な考えではあるのですが、太極拳の教室を選ぶ時、「あこがれ力」ってとても大事だと思います!!
これは私自身めちゃくちゃ大事なことだと実感してますので、ブログのなかでも何度も書かせていただいていることです。
どんなに良い教室でも必ず何かしらの短所があると思うのですが、一番いいのは「すばらしい先生」に出会うことなのだと私も思います!これが実現できたら、教室内の多少の問題はあまり気にならなくなりますね(^^) やっぱり「あこがれ」って大事だと思います。
太極拳は、はじめてからしばらくは型もなかなか覚えられないし、面白さを感じはじめるまでにすごく時間のかかるものだと思います。その間に教室の色々な短所が気になってしまうと、どうしても「やめようかな、、」と思ってしまうこともあると思います。でもそんな時、「この先生に習いたい!」というあこがれる気持ちがブレーキをかけてくれるはずですし、太極拳を続けていこうという強力な原動力になると思います。
そういった意味では、教室を選ぶときの第一印象や直感ってとても大事だと思います。先生の雰囲気が自分と合いそうかどうか、教室や生徒の雰囲気が自分と合いそうかどうか、直感的に「ここなら大丈夫そう」と思うことが大切です。私ははじめて体験見学しにいった時に、直感的に教室を決めました。
私の場合は、教室の担当の先生の演舞が大らかで穏やかでいいなあと思ったことと、最高師範の先生の演舞のあまりのカッコ良さを見て、太極拳に惚れてしまったことで、今まで続けてこられたようなものです。単純なものでした(笑)
どちらもご年配の女性の先生ですが、ムチャクチャ元気でとても若く見えますし、演舞が本当にカッコいいのです。特に最高師範の先生は中国で太極拳を学んでこられたのですが、(現在も時々中国におられる師匠の指導を受けに何度も行かれています。)演舞に独特のオーラがあり、穏やかなのに力強くてとても神秘的なのです。でも普段はとても穏やかな方なんですよ。
以前教室の発表会で剣の演舞を見せていただいた時にも鳥肌がたったのを覚えています。男女を問わず多くの生徒のあこがれる存在です。こういった大黒柱のような先生がおられるだけで、教室の雰囲気はよくなりますね(^^)
サイトを読んでいただいているにゃんこさんからも、以前このようなコメントをいただきました。
『 「いい先生に出会う事が一番大事!」これは実感してます!! 私も初めて出会った先生が素晴らしい先生だったのでここまで続けて来られました。技術とか実力もさることながら、人間として尊敬できる人柄に惹きつけられるし教室の雰囲気がとてもいいのです。 』
私も思います。やっぱり太極拳を続けるには先生の影響って大きいですよね。習い事としての太極拳は長期にわたって練習が必要になりますから、余計に長く指導を仰げるような方がいいですね。教室を維持していくのは大変みたいですが、、(^^;)
もしこれから太極拳をはじめてみたいなあと思われる方は、教室選びの参考になさってくださいね!
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